組合からのメッセージ

「わたしたちの役割」

当組合は、諸外国との交流の中で、介護のスキルを高め、本国にその知識、技術を持ち帰り、力を発揮したいという人材が多くいることを知りました。
彼らの意欲を受け止める団体を作ることが設立の動機です。
海外の人材を日本に受け入れるには、各種方法があります。
大学など教育機関への留学、研修もその一つです。勉強だけではなく、仕事においても制度があります。
私たちは数ある制度の中で、まず、外国人技能実習制度を活用し、人材の受け入れを開始しました。
送出し機関は現在ベトナム社会主義共和国の法人と提携しており、すでに全国各地の受け入れ団体で実習を行っています。
この制度は、日本で習得した技術などを母国で活かし、母国の発展に貢献することが目的です。
技能実習生は日本において最低3年間、同一の職場で働きます。
この技能実習生を受け入れることで、職場の雰囲気が良くなる、実習生に教えるという行為から職員自ら改めて技術の習得を行える、また業務の改善につながるなど、技能実習生のために行う事業でありながら日本側の事業者にも大きな効果を期待できます。
その後、フィリピン共和国、インドネシア共和国などから特定技能生の受け入れも開始し、同様に全国各地で就労されています。
高齢者介護事業所、医療機関の発展に大きく寄与することと確信しています。

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